04_1.腹部エコー検査 |
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腹部エコー検査では
脂肪肝、胆石、腎結石、大動脈瘤などの
診断意義の高い病気が多数見つかりますが
なんといってもすい臓がん、肝臓がん、胆のうがんなどの
悪性腫瘍の早期発見が一番大きな役割です。
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■ 2022年の宮崎県の男女部位別がん死亡者数
| 男性 |
女性 |
| 順位 |
部位 |
死亡数 |
順位 |
部位 |
死亡数 |
| 1 | 肺 | 466 |
1 | 大腸 | 218 |
| 2 | 大腸 | 252 |
2 | すい臓 | 197 |
| 3 | 胃 | 230 |
3 | 肺 | 178 |
| 4 | すい臓 | 178 |
4 | 乳 | 149 |
| 5 | 肝臓 | 173 |
5 | 胃 | 127 |
| 6 | 前立腺 | 149 |
6 | 胆嚢など | 107 |
| 7 | 胆嚢など | 111 |
7 | 肝臓 | 88 |
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青字で示したがんが腹部エコー検査で早期診断可能ながんであり
男性で178+173+149+111=611
女性で197+107+88=392
にもなり、大腸がんや胃がんよりずっと多い。
胃カメラや大腸カメラばかりでなく
腹部エコー検査もがんの早期発見の意義が大いにあります。
当院では腹部エコー検査を年に最低1回できれば2回受けることをすすめています。
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■腹部エコーで発見できるがん一覧表
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| 臓器 |
主ながん |
エコーでの主な所見 |
備考 |
| 膵臓 |
膵がん |
- 限局性低エコー腫瘤 - 主膵管の拡張 |
膵体尾部はガスで描出困難なことあり |
| 肝臓 |
肝がん |
- 小円形の低エコー結節(早期)
- モザイクパターン(進行)
- 腫瘍内血流増加(ドプラ) |
慢性肝炎・肝硬変の定期フォローで重要 |
| 胆嚢 |
胆嚢がん |
- 固形ポリープ様病変(10mm以上)
- 胆嚢壁の限局性肥厚、不整 |
胆石合併例や腺筋症ではリスク増加 |
| 胆管 |
胆管がん |
- 胆管拡張+壁肥厚
- 内腔の充実性エコー |
胆石合併例や腺筋症ではリスク増加 |
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